カテゴリーとタグの違い(使い分け)やSEO対策の意味は?
WordPressで記事を投稿する際、
カテゴリー選択とタグ入力or選択があります。
WordPressを初めて使う時は、
- タグって何?
- タグはどういう時に使うの?
- カテゴリーとタグの違いは何?
- カテゴリーとタグの使い分けは?
- カテゴリーやタグはSEO対策の意味はあるの?
このような疑問を持つのではないでしょうか?
(私は持ちました)
そこで今回はこれらの
疑問に解決していきたいと思います。
カテゴリーとタグの違い・使い分けは?
まず、カテゴリーとタグの特徴を説明します。
カテゴリーとタグの違い・特徴
- カテゴリーは記事をジャンルで分類する。
- タグは記事をキーワードで分類する。
- カテゴリーは親子の階層構造の作成が可能。
- タグは親子の階層構造の作成は不可能。
- タグはカテゴリー間をまたいで分類が可能。
これらカテゴリーとタグの特徴を
踏まえた上で、カテゴリーとタグの
使い分け方法を紹介します。
カテゴリーとタグの使い分け
- カテゴリーは各記事に基本的には1つだけ設定。
- タグは各記事に基本的には1つで最大3つ設定。
カテゴリーは、ジャンルを分類するために使用し、
タグは、キーワードで分類するために使用します。
記事のジャンルは分類しやすいですが、
タグはなかなか難しいと思います。
タグを毎記事に付けている方は
タグによっては1記事しかない
という状態だったりすると思います。
ですので、個人的には「タグは使用しなくても良い」
と考えています。
理由としては、
- カテゴリーで十分分類できる。
- サイト内検索でキーワード検索は可能。
- 記事ごとにタグを入力する工数削減。
(SEO対策として考えられる効果の低さ) - タグよりもまとめ記事を作成し、
読者に分かりやすく説明するほうが良い。
からです。
また、Googleの社員である
Matt cuttsさんのサイトは
カテゴリーのみ使用しており、
タグは使用されていません。
Matt cuttsさんのサイト
→ Matt Cutts: Gadgets, Google, and SEO
(https://www.mattcutts.com/blog/)
このようなことからも
タグは使用しなくて良いと考えています。
カテゴリーもタグも読者のためにあります。
これらを使う目的は読者がほしい情報を
見つけやすくするためです。
タグを使った方が読者にとって良いと
判断できる場合のみタグは使ってください。
カテゴリーとタグのSEO対策の意味は?
SEO対策の考え方としては、
「ユーザービリティが高くなる方法は
SEO対策の意味がある」
と考えて問題ありません。
カテゴリーで分類することにより
読者が見たい記事を探しやすくなります。
また、サイトマップの記事一覧では
以下のようにカテゴリーごとに整理されます。
カテゴリーを付けていない場合は、
サイトマップはただ単に記事のリンク集
となってしまうので記事が探しにくいです。
したがって、カテゴリーは記事ごとに
しっかり設定しましょう。
タグも有効に使用されれば
カテゴリーと同様にSEO対策
として意味を持ちます。
ただし、カテゴリーよりも使い勝手が悪いです。
私のおすすめとしては、
カテゴリーは使用し、タグは使用しない
という使い方です。
カテゴリーでは分類しきれない場合、
タグを使用して綺麗に分類するのも
いいかもしれませんが、
上にも書いたように、まとめ記事を作成して
説明しながらリンクを貼ったほうが
読者にとってわかりやすくなります。
タグよりもまとめ記事を作成しましょう。
以上、カテゴリーとタグの違いや使い分け、
SEO対策の意味を紹介しました。
読者にとって
どのようなサイト構造が見やすいのか、
探しやすいのかを考えることが大切です。
そうすれば自ずとサイトの評価が上がっていきます。
記事が価値あるものだと思われたら、
下のボタンからシェアをして頂けると嬉しいです。
↓↓↓メルマガ登録は下のフォームから↓↓
最近のコメント