YouTube埋め込みコードカスタマイズ!自動再生やタイトル非表示
YouTube動画をWordPressや
その他のサイト・ブログなどに表示させる場合は、
埋め込みコードを入力する必要があります。
単純な埋め込みコードの取得は以下の方法です。
埋め込みたいYouTube動画の下にある
「共有」をクリックします。
表示された画面の「埋め込む」をクリックします。
埋め込みコードが表示されるので、
「コピー」をクリックします。
この時の埋め込みコードは以下。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU" frameborder="0" allow="accelerometer; autoplay; encrypted-media; gyroscope; picture-in-picture" allowfullscreen></iframe>
このコードの中には、
枠を表示させないという意味の
パラメータが含まれています。
このパラメータを知っておくことで、
YouTube動画をサイトに埋め込んだ時の
表示方法を自由に選択することができます。
今回は、
YouTube動画の埋め込みコードをカスタマイズする方法
を紹介します。
YouTube埋め込みコードのカスタマイズ方法
上のコードを簡略化して、
以下を基本コードとして説明していきます。
<iframe width="560" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU"></iframe>
【<iframe>~</iframe>】は、
HTML5形式の動画プレーヤーで表示させるタグです。
これから紹介するパラメータを埋め込みコード内に入力する場合は、
動画IDの後に「?」を入力し、その後ろに入力していきます。
(各パラメータのコード例を参照)
modestbranding:YouTubeロゴの表示・非表示
目次
- 1 YouTube埋め込みコードのカスタマイズ方法
- 2 modestbranding:YouTubeロゴの表示・非表示
- 3 autoplay:自動再生
- 4 controls:コントロールバーの表示・非表示
- 5 start:開始位置(時間指定)
- 6 end:終了位置(時間指定)
- 7 rel:関連動画の種類
- 8 frameborder:枠線の表示・非表示
- 9 補足:複数パラメータの入力方法
【modestbranding】はコントロールバーの右下にある
YouTubeロゴの表示・非表示を指定することができます。
modestbranding=0:ロゴを表示する(デフォルト)
modestbranding=1:ロゴを表示しない
■コード例と表示例
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?modestbranding=0“></iframe>
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?modestbranding=1“></iframe>
autoplay:自動再生
目次
【autoplay】はページを開いた際に、
動画を自動再生させるかどうかを指定することができます。
autoplay=0:手動再生(デフォルト)
autoplay=1:自動再生
■コード例
<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?autoplay=0“></iframe>
<iframe width=”560″ height=”315” src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?autoplay=1“></iframe>
controls:コントロールバーの表示・非表示
目次
【controls】は動画画面の下がにあるコントロールバーの
表示・非表示を指定することができます。
controls=0:非表示
controls=1:表示(デフォルト)
■コード例と表示例
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?controls=0“></iframe>
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?controls=1“></iframe>
start:開始位置(時間指定)
目次
【start】は動画の再生開始位置を
指定することができます。(秒数で指定)
■コード例
<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?start=10“></iframe>
end:終了位置(時間指定)
目次
【end】は動画の再生終了位置を指定することができます。(秒数で指定)
■コード例
<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?end=5“></iframe>
rel:関連動画の種類
目次
【rel】は動画終了時に表示される
関連動画の種類を指定することができます。
rel=0:同じチャンネルにある関連動画を表示
rel=1:すべてのチャンネルの中から関連動画を表示
■コード例と表示例
チャンネル「AFFIKATSU」にある関連動画が表示されています。
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?rel=0“></iframe>
すべてのチャンネルの中から関連動画が表示されています。
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?rel=1“></iframe>
frameborder:枠線の表示・非表示
目次
【frameborder】は動画画面に灰色の枠線を
表示させるか非表示にするか指定することができます。
※他のパラメータと違い、
動画IDの後ろに「?」を付けて入力する形ではないので注意。
frameborder=”0″:非表示(デフォルト)
frameborder=”1″:表示
■コード例と表示例
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU” frameborder=”0″></iframe>
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU” frameborder=”1″></iframe>
補足:複数パラメータの入力方法
目次
パラメータを複数指定する場合は、
パラメータとパラメータの間に「&」を記述します。
■コード例
↓<iframe width=”560″ height=”315″ src=”https://www.youtube.com/embed/nUco7WocQlU?rel=0&start=10“></iframe>
以上、YouTube動画の埋め込みコードを
カスタマイズする方法と各パラメータの意味を紹介しました。
他にもパラメータはありますが、
基本的にはこの記事内で紹介したパラメータを
理解しておけば十分です。
サイト内にYouTube動画を埋め込む際は
参考にしてみてください。
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