今回は、Excelエクセルに挿入した(貼り付けた)
写真・画像や図にぼかし加工をする方法を紹介します。

 
の3つのぼかし機能を紹介します。
 

会社員の方は
会社でエクセルを使うことが多いと思います。

「エクセルのぼかし機能」は
ちょっとしたテクニックとして知っておくと便利です。

また副業で情報発信している場合は、
マニュアル作成時などにぼかしを
よく使うのではないでしょうか？

そんな時でも画像編集ソフトを使うことなく、
普段使い慣れているエクセルでできると効率的です。

「こんなことが出来るんだ」
と知っておくだけでも違います。

必要な時は、
またこの記事を確認すれば問題ありませんので。
 

それでは、
エクセルで簡単に出来る写真・画像や図のぼかし加工
を3つ紹介します。
 

今回は例として以下の画像を使用します。

エクセルでモザイクのように写真・画像や図を曖昧にするぼかし加工

まず、画像そのものに
ぼかし加工をする方法を紹介します。

エクセルを起動して、
「挿入タブ」→「画像」をクリックします。

 

挿入する画像を選択し「挿入」をクリックします。

 

今回は挿入した画像の
「アート効果ぼかし・モザイク挿入方法」
の文字の部分のみをぼかす方法を紹介します。

全体をぼかす時はコピーは不要です。

「ぼかし有り」と「ぼかし無し」の画像を作るため、
画像をコピーします。

 

「アート効果ぼかし・モザイク挿入方法」
の文字の部分のみになるようトリミングします。

「右クリック」→「トリミング」を選択します。

 

以下のようにトリミングします。

 

トリミングした画像のデータを軽くします。

画像を選択した状態で、
「図ツール書式タブ」→「図の圧縮」をクリックします。

 

画像の圧縮ウィンドウが開きますので、
以下2つにチェックを付け「OK」をクリックします。

• この画像だけに適用する
• 図のトリミング部分を削除する

それでは、実際にぼかし加工をしていきます。

ぼかしたい画像を選択し、
「右クリック」→「図の書式設定」をクリックします。

 

「アート効果」を開き、「ぼかし」を選択します。

 

これで画像をぼかすことができました。

 

ぼかしの程度の調整も可能です。

半径を大きくするとぼかしが強くなります。

以下は半径を「10」→「30」に変更した画像です。

 

「ぼかし加工をした画像」を
「コピー元の画像」の上に重ねます。

これで文字のみぼかし加工を入れることができました。

ただし、「元画像」と「ぼかし加工をした画像」の
境界線がはっきりし過ぎて、つながりが自然ではありませんので、
「ぼかし加工をした画像」の枠(ふち)を
曖昧にするぼかし加工をしていきます。

エクセルで写真・画像や図の枠(ふち)を曖昧にするぼかし加工

先程の画像を利用し、
エクセルで写真・画像や図の枠(ふち)を
曖昧にするぼかし加工のやり方を紹介します。

ぼかしたい画像を選択し、
「右クリック」→「図の書式設定」をクリックします。

「ぼかし」→「2.5ポイント」(適当なポイント数)を選択します。

 

この操作で画像の枠(ふち)をぼかすことができます。

ぼかしの程度はポイント数を
大きくすることによって調整可能です。

以下は「元画像」と「文字にぼかし加工をした画像」
どちらの画像の枠もぼかした状態です。

 

このように画像の枠を
簡単にぼかすことができますので、
実際にやってみてください。

エクセルで背景に使っている写真・画像や図の色を薄くするぼかし加工

次に、エクセルに挿入した
写真・画像や図を背景として使っている場合に、
その背景の画像の色を薄くするぼかし加工の方法を紹介します。

以下のように画像を挿入した状態を例に説明します。

 

「挿入タブ」→「正方形/長方形」をクリックします。

 

以下のように、
背景をぼかしたい範囲以上の四角形を作成します。

 

挿入した四角形を選択した状態で、
「右クリック」→「図の書式設定」をクリックします。

「塗りつぶしと線」マークを選択(①)し、
「塗りつぶし(単色)」(②)→「白」(④)をクリックします。

 

四角形の色を白色にしたら、次に透明度を設定します。

以下は「透明度：30」に設定した画像です。

 

この操作で背景画像をぼかすことが可能です。

背景をぼかした後は、
以下のように文字などを挿入しても、
背景画像がジャマになることはありません。

見にくい場合は透明度の値を調整してみてください。

 

以上、今回はエクセルを使った
ぼかし加工の方法を以下3つ紹介しました。

会社での仕事・ネットビジネス・プライベートなど、
様々な場面で利用できる機能ですので活用していきましょう！